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5月に起こる精神異常と殺害事件

この時期、動物は繁殖期にあって、発情ホルモンの分泌が活発である。

植物も新芽が吹いて枝が伸び、新しい葉が開き、新緑がとっても爽やかである。人も同じように、色々なホルモンが盛んに分泌されていると考える。
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草花は赤や白、黄色やピンク、紫などの美しい花を付け、その蜜を求めてミツバチやチョウが沢山飛んでくる。

本来ならば気候が良い時期なので、誰でも気分が良いはずである。しかし、この時期、木の芽時で知られているように、人の精神が揺らいだり、突然に変わったりする。f0110284_644656.jpg
 
精神異常者が問題ある行動を起こしやすい時期である。

最近、男性が突然に主婦をナイフで刺し、殺害したり、高校生の子供が母親を殺害して、その首を持って警察署に自首してきたりする報道があった。

加害者の精神状態と気候との関係が気に掛かる。

冬から春になってきて、身体から成長ホルモンや発情ホルモンが分泌し、肉体が活発に活動をし始めたことで、加害者の精神状態が変化して事件が発生したのではないかと思われる。

人を含めた生物(動物と植物)が、今まで眠っていた冬の季節から春の季節に移行し、成長ホルモンや発情ホルモンを分泌して活発に行動を始めたことと関係しているに違いない。

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動物と比較して思考を発達したヒトの場合、環境の変化に対して精神(心)と肉体(身体)との間に不具合が生じてしまうと、その初めの頃、精神異常が生じ、このような結果に成ったのであろう。

例の「皐月(さつき)病」も同じ原因に基づく変化と考える。学校を休んだり、仕事を休んだりする。ひどい場合、退学や退職までする。

これらを解決するには、外に出て、太陽にあたったり、運動したりし、心と体のリフレッシュをすることが大切なように思う。

1日ほんの1~2時間の短い時間で良い。体を動かし、新鮮な空気を胸いっぱい吸う。

最初はゆっくりとほぐす。急激な行動は、余計に心と体にアンバランスを生じさせる。


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この時期、天気の良い日は、気温はぐんぐんと上がる。昼過ぎは体感温度が30度を越す程までになる。

半袖が快適である。長袖でいると蒸し暑く、頭がボーとする。着ている上着を脱いで、体の熱を冷ますのが良い。初夏の陽気で頭がボケーとする時期は、心と体にアンバランスを生じさせないため、上着を脱ぐのが良い。

この様な心と体のケアーが、この時期、とっても大切である。

今、深夜の2時半ごろ、外で「ホトトギス」が「トッキョ・キョカキョク」と特徴ある声で鳴いている。

ホトトギスが鳴き出すのは初夏の頃だったように思う。最も美しい鳴き声は、夏休みの林間学校の夜明けごろよく聴かせてくれる。

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5月に良く起こる精神異常と殺害事件のことを考えながら、その事について感じることを書いた。
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by kouchan-life | 2007-05-27 06:34 | 科学

5月20日、日曜日の奈良薬師寺での思い出

5月20日の日曜日は、お天気が良く、奈良を散策するにはとっても気持ちの良い日でした。
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ポストファミリーの大阪大学大学院のベトナムからの留学生と私と家内の3人で、奈良「西の京」を散策し、大安寺、薬師寺、唐招提寺を訪れました。

JR奈良駅に着いて、桜井線に乗り換え、「京終駅」まで一駅進んで下車しました。ここが、今日、私達が歩く始発の場所でした。

ここから、「大安寺」、「薬師寺」、「唐招提寺」と歩きました。ここには、「歴史の道」との道標がありました。
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外国人のポストファミリーとして、外国人に日本語の表現や漢字など知ってもらう上で、古都奈良を散策するのはとっても良い方法でした。

また、国際交流活動を目的に、外国人の里親として心のケアーをするとき、日本文化が沢山ある奈良などの散策は、とっても良い方法だと言うことも学びました。

たまたま、薬師寺を訪れたとき、この日、このお寺で「河村隆一のコンサート」があり、そのリハーサルが始まっていました。
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私達が訪れたのは、もう、夕方の4時頃で、夜から始まるコンサートのリハーサルの最中でした。

スタッフが通路に長く留まらないで歩いてくれるように促していましたが、私達は薬師寺の金堂(国宝・薬師三尊像がある)を見学している最中で、リハーサルの中で河村隆一が歌っている高くて甘い声、素晴らしいバックのサウンドが聞こえてきました。
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お寺でのライブには、独特の雰囲気があります。河村隆一の甘い声と体に響くサウンドを聴きながらの見学は、何かどきどきとした感動を感じていました。
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偶然の事とは言え、普通ではなかなか出来ない、とっても素敵な経験でした。

むかし、東大寺の大仏殿で、これと同じような経験をした事を思い出しました。

その時の演奏者は、オカリナ奏者の「宗次郎」でした。奈良のシルクロードのイベントに合わせて、宗次郎がオカリナ演奏のライブのリハーサルをしていました。

NHKが同時録音をしていて、そのサウンドの美しさに魅了されました。私は、その時からオカリナのサウンドの美しさ、凄さを教えられ、オカリナに興味を持ち始めました。
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ポストファミリーの留学生「AHN(アン)」さんとの思い出深いコミュニケーションの他に、河村隆一さんの薬師寺でのライブのリハーサルも同時に楽しんだ一日でした。

しかし、その他、大切で忘れていけないことが、このお寺にあります。

それは、著名な日本画伯「平山郁夫」さんが30年かけて描いた、感動的な「シルクロード」の壁画です。

このように、奈良「西の京」の散策では、忘れられない沢山の想い出が出来ました。

こうちゃん
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by kouchan-life | 2007-05-21 11:33 | 国際交流

韓国旅行「慶州の散策」(第2-2話)

国立慶州博物館の見学は、午前中の時間をたっぷりと取っていた。日本語通訳の案内マイクを借りた。3000ウォンであった。
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慶州は、昔、新羅があった場所である。紀元前から新羅が滅びるまでの生活品や日常品、出土物などが年代順に沢山展示されていた。

石器→青銅器→鉄器→金・銀器へと順に飾られている。

雁鴨池からの出土品、天馬塚からの出土品など、昔の王様の食器、装身具(首飾り、イヤリング、指輪、王冠など)で金製のものが素晴らしかった。金製のものは、王の最高権力を示すもので、その出来栄えや美しさが、凄さや驚きを感じさせる。
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昼食は博物館の軽食堂でそば(にゅうめん)を食べた。そばの味は、まあまあと言うところである。

「たくあん」が付いてきて、面白いと思った。しかし、食べてみると味が薄い。漬物のちょっとピリッとしたものが欲しくなった。お漬物の必要性を学んだような気がした。

慶州博物館には大勢の生徒達が来ていて、会館内で彼等とよく出くわした。面白いことに、何人かから、「こんにちは!」、「Are you from Japan ?」と挨拶を受けた。
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私達を見て、多分、日本人と分かるのであろう。子供達は、小学生の頃から日本語を学んだり、英語を学んだりしていて、言葉を通じてコミュニケーションの練習をしているのかも知れない。

現在、日本では、「外で知らない人に声掛けてはいけない」と教えており、韓国での出来事と比較して、不思議さを感じた。

日本と韓国で、どの様な事情の違いがあるのか知りたくなった。旅行先での子供達の思いつきからの行動からなのであろうか?韓国では、児童がいじめられたり殺害されたりする悲惨な事件が発生してないのだろうか?

午後から、雁鴨池(アナッチ)、石氷庫(ソクピンゴ)、半月城(パンウォルソン)、鶏林(ケリム)、膽星台(チョンソンデ)、大陵苑(デヌンウォン)、天馬塚(チョンマチョン)を観光した。

雁鴨池では、慶州市の職員が日本語の案内をしてくれた。日本語案内は無料である。

慶州市は観光都市として発展するため、各所に市職員を配置し、外国人(多分日本人が大きな目的だと思われる)に観光案内をしているようだ。

彼の日本語の説明は、なかなか上手であった。

今年の夏、慶州市でイベントがあり、彼が市職員として説明をすることになっていると話していた。今、その勉強の真最中で緊張しているが、今も案内しながら緊張の連続なんですと話していた。

雁鴨池は、昔の貴族が池を含めて作った立派な庭園である。建物は一部だけ再建していると話していた。昔の建築物は高層なのだが、費用と技術の関係で、今は平屋の建物として再建しているようだ。
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韓国特有の赤(濃い深い赤か、焦げ茶色)い柱と、青銅色にペイントした独特の鴨居、柔らかい曲線の屋根の形が韓国らしさの特徴を出している。柱の赤色、鴨居の青銅色、屋根の黒色の調和は美しく、池との配位も素晴らしい。

池には沢山の鯉が飼われていた。ハスもあった。池の周りは、曲線が使われていて、海の海岸を想像させるようになっていると説明していた。

膽星台(チョンソンデ)は、現在の天文台である。ここで写真撮影していると、現地の若者(男性)が私達2人のスナップを撮ってあげましょうと話しかけてきた。勿論、お願いした。韓国は高齢者(高齢の旅行者)に対して、とても親切である。
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地下鉄やバスのことを思い出す。私が荷物を持って立っていると、中年も若者もすっと席を立って譲ってくれる。現在、このようなことは日本に殆どない。韓国には、いまだ儒教の精神が残されていて、日本では忘れられたものがある。

大陵苑(デヌンウォン)では、現地の女性が日本語で案内しましょうと話しかけてきた。日本語が上手で親切な女性だと思い、案内をお願いした。この女性の面白い話は後でする。

日本語で大陵苑や天馬塚の詳しい説明を受けた。自分達だけで観光するのと違って、楽しくてよく分かる。
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大陵苑のお墓は、小石を積み重ねて作られていることを知った。土を盛り上げて作っているものだと思っていたが、そうではなく、小石を次々と積み重ねて作ってあった。そのため発掘されることもなく、また、崩れることもないと話していた。

天馬塚だけが発掘されていて、そこの出土品が慶州博物館に展示されてる。金製品が沢山出土していた。

大陵苑を案内してくれた女性は、終わり際に、私は近くで「民芸品店」を経営しているので、立ち寄って欲しいと言った。気に入った物がなければ買っていただかなくても結構ですと付け加えた。

結局、民芸品店に勧誘するための案内だということが分かった。

しかし、さほど「あくどい様子」がなかったので、民芸品店に立ち寄った。家内は、アメジストの数珠を買った。アメジストは韓国が原産の有名な石らしい。勿論、本物だと強調して色合いや形の美しさを説明していた。

私達は、まだ、時間があったので、何かイベントがないだろうかと彼女に質問した。彼女は、「お酒とお餅のお祭り」のイベントがあることを教えてくれた。民芸品店には妹さんがいて、彼女が私達を車に乗せ、そのイベント会場まで連れて行ってくれた。

イベント会場には、慶州の姉妹都市の「奈良県」のブースがあった。ここでは、たこ焼きが販売されていた。日本から来ていた関係者は、「たこ焼き」がとっても人気があるので、例年、たこ焼きを販売していると話していた。

最近、韓国では、イベント会場で「カラオケ大会」がよく催されているように思う。韓国で見ているテレビの多くの番組で、「カラオケ大会」の様子が放映されていた。

この会場でも、「カラオケ大会」が行われていた。
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出演者の多くは、歌が上手だ。歌いながら踊りだす。司会者のお喋りもハイトーンで面白く、彼も、司会した後に踊ったりする。また、会場の人々にカラオケを勧誘する。聴衆の一部も踊り出したりする。

ここは「お酒とお餅の祭り」のイベント会場なので、色々なお酒の試飲ができ、酔っている人々も大勢いるが、韓国人は、もともと、陽気な民族だったのではないかと思う。

私達も、色々なブースで「黄粉餅」や「餡餅」を試食した。どのお餅も美味しかった。試食のお餅で、お腹が一杯になった。

会場では同じようなイベントが催されていた。会場の2、3の箇所で、「おかま」芸人が変装してカラオケを唄い、その後、商品を販売していた。ちょっと可笑しさを感じたが、このようなイベントが流行っているのだと思った。

イベント会場からは、タクシーでKOLON HOTELまで戻った。

旅行先では予測を上回る色々な出来事がある。バスの運転手さんに叱られたこと、現地人から日本語の案内を受けたこと、慶州博物館で子供達から「日本人ですか」と質問を受けたこと、「奈良県のブース」で話した日本人とのコミュニケーション、「カラオケ大会」を見たこと、予想していなかった旅先での出来事を楽しんだ。
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by kouchan-life | 2007-05-06 15:18 | 旅行

韓国旅行「慶州の散策」(第2-1話)

昨日の釜山は暖かだったが、今朝は肌寒い。小雨が降っている性かも知れない。

今日は、高速バスで慶州まで移動し、慶州観光をするのが大きな目的である。慶州への高速バス停は、地下鉄1号線の終点「老圃洞(ノポドン)駅」にある。

ホテルの前の地下鉄1号線「ジャガルチ駅」から乗車した。

月曜日なので通勤客が多い。日本と同じように多くの男性が新聞を読んでいる。ジャガルチ駅から老圃洞(ノポドン)駅まで約20分掛かった。

何故か、どの乗客も雨傘を座席の下に横向きに置いている。不思議な光景である。忘れたりしないのだろうかと心配していた。

地下鉄老圃洞駅にある高速バスのバス停は、意外と利用客が少なかった。

10:00発の高速バスに乗って、雨の中を釜山から慶州まで移動した。高速バスは、その名の通り、時速100キロ以上のスピードで走っていた。時々、早すぎて危険性を感じた。慶州までの乗車時間は約2時間であった。

慶州も雨が降っていた。タクシーに乗って「KOLON HOTEL」まで行った。

このホテルは、昨日泊まった「Phoenix Hotel」と比較すると格段と大きく、綺麗である。世界遺産に指定されている佛国寺(ブルグクサ)の近くにあり、まわりの景色も格別に美しい。

私達の部屋は8階であった。遠くに慶州の山並みや市街地が見える、眺めの良い部屋であった。バスルーム、ダブルベッド、調度品など全てが上等である。ここで2日間を過すのであれば、快適に過せそうである。
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雨は止む様子はなかった。仕方なく、昼食はホテルで摂ることにした。ホテル内の食堂は綺麗であった。午後1時過ぎであったためか、私達一組が昼食をしているだけであった。

石焼ピビンパッを注文した。韓国風の料理であるので、副菜が沢山付いて来た。これは昨日釜山で食べた焼肉店と同じである。昨日よりは、少し綺麗なお皿に盛られた副菜が運ばれて来た。

一番目に、小麦粉の生地を少し付けて素揚げした、おつまみのような昆布が来た。美味しかった。続いて、野菜サラダが運ばれて来た。ゴマ垂れがかかっていた。なかなか美味しい。

次に、キムチや筑前煮のような煮物、香り物の野菜などがコチュジャンとともに運ばれて来た。最後に、石鍋に入ったご飯、ご飯の中に入れる野菜が盛られた皿が運ばれて来た。
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ご飯の中に野菜を全部入れ、コチュジャンを加えて辛味を付ける。コチュジャンの量は、本人の好みによって加減する。とても美味しかった。

キムチは必ず付いてくる。次第にキムチにも慣れて来た性か、だんだんとはまって来た。辛さの感じ方が違って来ている。唐辛子入りの味噌汁も付いて来た。昨晩と同じような味だが、少し唐辛子の量が少ないのか、食べよかった。

雨が降り続いていたが、元気を出して、佛国寺(ブルグクサ)と石窟庵(ソックラム)に出掛けようと気持ちを切り替えた。

ホテルを出て、佛国寺に向かった。歩き始めて間もなくお寺に着いた。思っていたよりは近く、人出は少なかった。入場料1000ウォンを払って中に入った。

中は広い。建築物は大きくて、建て方は奈良の建物と似ている。見応えがある建物ばかりだ。質素であるが、整然としていて、調和が美しい。
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法隆寺や四天王寺の建物と似ている。法隆寺は607年聖徳太子が開祖し、創建したと伝えられるもので、日本への文化の伝来が感じられる。

雨は止みそうにもない。外気温が冷たくて寒い。風邪を引かないよう上着の襟を立てて、風の入るのを防いだ。随分と暖かさが違う。家内は持ってきたテニスのジャンパーを着た。

それから、タクシーで石窟庵(ソックラム)へ向かった。石窟庵には旅行か課外授業で子供達が沢山来ていた。この時期、韓国では遠足や卒業旅行があるようだ。

石窟庵に置かれていた石仏は、顔つきがひときわ穏やかである。顔形、目や鼻立ちがすっきりして、全体的に調和の取れた素晴らしい仏像だと感じた。

帰りの16:00時発のシャトルバスがなかなか来なく、心配しながら待っていた。雨の降る夕方で、体感温度が0℃ほどまで下がっているかのように感じた。兎に角、体を震わせながら待った。16:00丁度にバスが来た。うれしくなった。

市バスの中は暖かで、生きた心地がした。かなり走って、佛国寺(ブルグクサ)のバス停まで戻った。料金は1人1500ウォンであった。

市バスには韓国人が数人乗車しているだけだった。

夕食は、昼食を食べた場所とは違ったホテル1Fの食堂で韓定食を食べることにした。韓国風の部屋に通された。夕食にきている客は、昼食時と同様に、私達一組のように思った。

韓定食は宮廷料理のように思われる。主菜と色々な副菜が運ばれて来た。肉料理がプルコギで、その他は様々な野菜が一杯あった。口に合わなくて、食べられないようなものは一つもなかった。

私は、プルコギの味付けが好きである。薄すぎもせず、辛すぎもせず、口に合った。キムチも美味しかった。ご飯はもち米が沢山に入った「おこわ」であった。

沢山の美味しいご馳走を食べて満腹になった。韓国料理は野菜を沢山食べるので、健康食だと思った。ただし、全部を食べると量が多く、食べ残すぐらいが丁度良い。

KOLON HOTELには温泉があったが、疲れてしまい、温泉に入る元気が出なかった。

翌日は、1日中、慶州を観光する予定である。世界遺産を含む観光場所が沢山ある。午前中は晴れていてたが、午後は曇りになった。

市バスで市街地に出かけ、国立慶州博物館(クンニッキョンジュパンムルグァン)、半月城、鶏林(ケリム)、膽星台(チョンソンデ)、雁鴨池(アナッチ)、大陵苑(デヌンウォン)、天馬塚(チョンマチョン)を観光した。

朝食を2Fのレストランで摂った。Western styleで、トースト、スクランブルエッグ、トマトジュース、コーヒーを注文した。

コーヒーだけは薄味だ。更に、ぬるくて、とても不味い。韓国にはコーヒー文化が発達していないのであろうか?

昨日の雨は止んで、晴れ間が現れた。しかし、薄着ではまだ肌寒い。ホテルの玄関で記念写真を撮影して、出発した。
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市バスは20分間隔で来るようだが、時刻表がない。日本では考えられない。

しばらく待つとバスが来た。バスに乗り込んで座席にすわった。運転手が車を出して走り出した。

暫くして、誰かが大声で何か怒鳴っている。何かあったのかと前後を見たが、はっきりしない。何かがあったのだろうと思っていると、私達がバス料金を払ってないことに対して、運転手が「バス料金を払って下さい」と言っていることが分かった。

同乗していた韓国の女性が、指合図で、2人で3000ウォンだと教えてくれた。

私は家内からお金を貰って、バスの前の運転手のところまで行って、料金箱にお金を入れた。運転手は納得して、何も言わなくなった。市バスは前払いであることを教えられ、そして、どこまで乗っても1人1500ウォンであることが分かった。

知らない土地で公共の乗り物に乗るのは、スリルがあって、とっても面白い。更に、その土地の事がよく分かるので楽しい。

私は、タクシーに乗るのが安全と分かっていても、出来るだけ公共の乗り物に乗って移動する。その土地を知る上でとっても大事なことだと常々思っている。

市バスには、土地の高齢者が次々と乗車してきた。韓国の高齢者の服装には特徴がある。日本の数10年前のような古い印象がする。

国立慶州博物館の前で降りる予定であったが、気付くのが遅れてしまい、次のバス停まで行ってから下車した。よくある事だ。少し歩いて戻れば、良いことである。

この辺りは、菜の花があたり一面に咲いていた。黄色の絨毯を引きつめたように美しい。
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慶州市が土地を買い上げ、観光都市として美化するために菜の花を植えているらしい。雁鴨池(アナッチ)を案内してくれた市職員の男性が話していた。

1週間ほど前は、桜の花が満開であったようだ。慶州高速バスターミナルからKOLON HOTELまでの道路の両脇は、桜の木が沢山植えられている。桜が満開の時期はとても綺麗だったろうと想像された。

今の時期、はっきりと桜の開花時期を過ぎている。例の市職員の話では、今年の開花時期は少し早かったそうだ。

1停留所過ぎて降りた場所から、菜の花が咲き乱れる道路を歩きながら、旅先での想い出を楽しんでいた。

博物館の方まで戻って来てみると、小学校や幼稚園の生徒が沢山歩いている。

この時期、春の遠足か課外授業かで、この辺りの、世界遺産に指定された観光地に大勢が来ているように思われた。

韓国の幼稚園児の服装には、特徴がある。日本と少し違っていて、カラフルだ。交通事故や迷子にならないようにとの配慮だと思われるが、黄色と黒、黄色とブルー、ベージュとブルー、ベージュと赤など、カラフルな色の組合せである。

元々カラフルな色彩が好きな民族なのだろう。

思い出すが、おばさまの服装も、真紅の上着と黒のパンツ、ショッキングピンクの上着とべージュのパンツなど、どこかそのような色彩の組合せを感じさせるものがあった。

韓国旅行「慶州の散策」(第2-2話)に続く
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by kouchan-life | 2007-05-06 15:08 | 旅行



定年後の第二の人生を活き活きと生きるためのメッセージ
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