Active Second Life

昨年のノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌスさんが新党結成の意欲を明らかに

与野党対立が激化しているバングラデシュで、昨年のノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス(グラミン銀行総裁)さんが新党結成の意欲を明らかにしました。

政争が続き、汚職が絶えない既存政党への不満の受け皿を目指す模様です。

国民の尊敬を集め、知名度抜群の「ユヌス新党」が総選挙に参加すれば、台風の目になりそうです。
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ユヌス氏は、2月11日、国民に向けた公開書簡を発表しました。

「新党立ち上げに支援を求める」と呼びかけ、「新しいバングラデシュ建設を目指す」と既存の政治との決別を表明しました。

12日には滞在先のインド・コルカタで、「国民が進めと言えば、政治に参加する。危険を冒す用意がある。」と語りました。

同国では、民主化の進んだ1991年以降、バングラデシュ民族主義党とアワミ連盟の、それぞれジア前首相、ハシナ元首相という2人の女性党首のもとで、政権交代を繰り返してきました。

激しい政争の中、政党によるゼネストが、経済や市民生活を麻痺させるとことも珍しくなく、両党とも汚職のうわさが絶えませんでした。

今年1月に予定された総選挙を前に、両党の対立が激化し、暴走も起きました。

大統領が非常事態を宣言して、選挙を延期しました。

その後、政治的に中立な選挙管理内閣が汚職の排除を掲げ、両党の元閣僚らを汚職容疑で多数拘束しました。

当面、捜査を優先させる構えと見られます。「選挙まで半年かかる。」との見通しも出ています。
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短い準備期間で300の小選挙区にどれだけの候補者を送り込めるかは未知数です。

だが、「貧困の銀行」として農村部に約690万人の借り手がいるグラミン銀行の組織力は大きい。
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新党構想について、バングラデシュ商工会議所連盟のホサイン会頭は「政治を質的に変えてくれだろう」と歓迎しています。

一方、ユヌス氏支持者の間には、「政治に首を突っ込まない方がいい」との声も根強いようです。
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by kouchan-life | 2007-02-21 06:19 | 政治、経済、立法
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